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広報は継続性

 

※この記事を読む前に、「プレスリリースの届け方の方針を決めよう」(リンク)をチェックすることをオススメします。

 

人間関係を築き続けよう

 

広報において何よりも大事なのは、一発当てることではなく、根気よく続けること

 

その中でも、人間関係を築き続けること は、基本中の基本だといえるでしょう。

 

こちらの記事(「プレスリリースの届け方の方針を決めよう」へのリンク)でお話した「メディアキャラバン」は、メディアとの関係性(=メディア・リレーションズ)を築くための第一歩でした。

 

もしメディアキャラバンで記者さんと会うことができたら、その一度だけで終わらせてしまうのではなく、その後も定期的にコンタクトを取るように心がけてください。

 

メディアと良好な関係を築くのに必要なのは、まずはじめに信頼してもらうこと。

 

表現はよくないかもしれませんが、「“使える” ネタを持ってきてくれる人」と思ってもらうことが大事です。

 

「使えるネタ」とはすなわち、そのメディアの読者層が興味を持ちそうな情報。

 

記者さんは、締め切りに追われながら記事を制作する中で、次に取り上げるべきニュースを探しています。

継続して情報を提供し続けることで、ようやく記憶に留まることができます。

 

メディアは、よほどニュースバリューのあるものでない限り、ひとつのリリースだけでは記事や番組を制作しません。

その商品やサービスの背景にある業界全体の流れや他社の事例など、周辺にある情報を独自の視点で編集することで内容を練り上げます。

 

だからこそ、継続することが大事なのです。

新しいリリースが出るたびに情報提供を続けていれば、記者の記憶に残るのはもちろん、他社について取り上げたり特集を組んだりするときにも

 

「◯◯さんに話を聞けば分かるかも!」

 

と思ってもらえるかもしれません。

 

広報仲間をつくろう

 

メディアとの関係性だけではなく、横のつながりもまた大事です。

 

広報活動のアイデアを貰えたり、前述したように広く業界についての特集を組むときに声をかけてもらえたり、仕事で悩んだときに話ができたり……

筆者も、先輩広報の存在に助けられたことがありました。

 

業界を問わず、広報の輪に飛び込んでみましょう。

 

まずは、仕事やプライベートで知り合った人に会社の広報担当者を紹介してもらったり、交流会やFacebookなどのグループに参加したりしてみるといいかもしれません。

 

年間計画を立てよう

 

継続的に質のいい広報活動を行うためには、年間計画を立てることが重要です。

 

まずは各部署と連携を取りながら、主な商品やサービスのリリース時期について把握します。

春夏秋冬の時事ネタと絡めて発表できそうなニュースがあれば、それらも含めておくといいかもしれません。

突発的なリリースもあるはずなので、ある程度のバッファを設けておきましょう。

 

プレスリリースの配信目標数を決めておくのも大事です。

ただし、以前の記事(「プレスリリースの届け方の方針を決めよう」へのリンク)でお話したように、ただ闇雲に内容の薄いリリースを発信することにならないように気をつけましょう。

 


忘れてはいけないのは、

メディアは “有益な” 情報を欲しているということ。

 

メディアキャラバンにおいては、あらかじめメディア研究を重ねた上で、どんな情報が欲しいのかリサーチするようにしてくださいね。