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3つの違いを理解しよう

 

「プレスリリース」と「ニュースリリース」、そして「ニュースレター」。

広報活動をしている中でよく耳にする、似たような3つ。皆さんは、具体的に違いを説明できるでしょうか? 今回はこれらの違いを理解し、中でも「ニュースレター」の活用方法を頭に入れましょう。

 

 

3つの違いは?


① プレスリリース

企業や団体などが、報道関係者に向けて発表する資料のこと。新規性が重要で、内容は自社の新製品や新サービス、イベント、経営や人事に関する情報など多岐にわたる。

 

 

ニュースリリース

広報活動の一環として、広く一般に向けて発表される資料や発表・会見のこと。プレスリリースを指して「ニュースリリース」と呼ぶこともある。近年では、プレスリリースをホームページに掲載して一般への発表を兼ねる企業が多い。

 

 

③ ニュースレター

メディアに向けて発信する読み物。

 

 

 

ニュースレターを活用しよう

 

ニュースレターはプレスリリースとは異なり、新しい情報がない場合でも配信できます。と、いうことは……? そう、新しい商品やサービスのリリースがない時期でも、広報の腕次第で自社を話題に取り上げてもらえるかもしれないのです!


どんな形式?
ニュースレターにルールはなく、自由な形式で作成することができます。最もオーソドックスなのは、プレスリリースと同様に、タイトル・リード・本文・問い合わせ先を記載するスタイルです。

 


どんな内容?

 

内容には、メディアが記事や特集を考えるときに役立ちそうなネタをまとめましょう。

① 季節・トレンドネタ

 

オススメはコレ。季節やトレンドと自社の製品やサービスを絡めることで、過去にリリースしたものであってもメディア掲載に繋がるチャンスがあります。

例えば、テレビや雑誌などで「梅雨のジメジメ対策」「冬の乾燥ケア」などの特集を目にしたことはありませんか? メディアは年間を通して、季節に合わせたネタを求めています。

新規リリースがない時期には、次の季節を見据えて、自社製品やサービスの打ち出し方を考えてみるといいでしょう。

 

冬の掲載を狙うのであれば、少し早めの秋ごろにニュースレターを持ち込むことで、メディアに対して効果的にアピールできます。

 


② サービスの導入事例

 

季節やトレンドとあまり関連性のない商品・サービスを提供している企業もあります。その場合は、導入事例や活用方法などをまとめるといいでしょう。

インタビューを受けてくれるユーザーを見つける必要はありますが、導入までのストーリーや導入後に生まれた効果などをヒアリングできれば、リリースした当時よりもインパクトの大きいニュースになるかもしれません。


このように、ニュースレターを定期的に発信することで、プレスリリースの配信だけでは生まれなかったメディア掲載を獲得できる可能性が高まります。

 

また、必然的にメディアの目に触れる数が増えるので、企業の名前や取り組みをより印象付けることができます。

「毎月のように配信すべきニュースがあって、プレスリリースの制作に追われている」……というわけでなければ、ぜひニュースレターの発信にもチャレンジしてみてくださいね!