HARVEST クラウド型 AI 広報支援ツール

魅力的なプレスリリースが10分作れるツールです。プレスリリースに関するTipsを配信

なぜプレスリリースを出すのか

f:id:m-Lab:20201102164522j:plain

プレスリリースの意味を考える

 

“広報の仕事” として真っ先に思い浮かんでくる業務といえば、「プレスリリースの作成」

 

プレスリリースとは、

「企業についてのニュースや新サービス・新商品に関する情報をメディアに向けて発表する文書」

のこと。

 

広報の基本中の基本といえる仕事です。

 

広報担当者がいない企業では、PR会社にプレスリリース作成の代行を依頼するところもあるほど。広報になると決まったとき、「プレスリリース 書き方」と検索してみた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

もちろん、「どうやって書くのか」はとても大事。

でも、まずは「なぜ書くのか」という前提の部分について考えてみてください。

 

 

そもそもあなたの会社では、どうしてプレスリリースを出すのでしょうか?

 

 

すぐに答えられるようであれば、次のステップへ進んで、実際にプレスリリースを書いてみることをおすすめします。

 

「私はこう思うけれど、社長(or ほかの広報担当者)がどうかはわからない」という人は、ちょっと待って!

 

社内で「なぜ」が共有できていないようであれば、今週中にでも整理するための時間を設けてみてほしいのです。

 

 

多くの企業では、メディアに取り上げてもらうことによって、企業やサービスにとってポジティブな効果が得られることを期待してプレスリリースを出します。

あなたの会社に置き換えて考えるときは、それぞれについてもう少し深掘りしてみるといいと思います。


「どんなメディアに」

「どんなふうに取り上げてもらい」

「どんな効果を得たいのか」

ということを、広報に関わるメンバー全員でシェアしてみましょう。


「とりあえず月2本か3本くらいは……」

 

というふんわりとした数字目標だけを与えられている人は、かなり危ないサイン。

 

目標の数字に背景がないということは、どんなニュースをプレスリリースにするべきかという判断基準がないに等しいということ。

 

会社が健全に運営を続ける以上、プレスリリースを発表するべき新サービスのリリースや協業のニュースなどは、不定期的には入ってくるでしょう。

 

でも、それらがない月にはいつも頭を抱えてしまうことになります。

 

広報部門としての目標を達成するためだけに出すプレスリリースは、ムダな時間とお金を浪費するだけ。

 

 

1本のプレスリリースを書いてしかるべき相手に届けるには、それなりのコストがかかります。

 

「月に◯本のプレスリリースを出す」という目標を与えられている人、もしくは自分で目標を立てている人は、その理由までハッキリとさせてみてくださいね。

 

「うちの会社ではどうしてプレスリリースを出すのか」ということについて細かい部分まですり合わせができていれば、どんなニュースが効果的なプレスリリースになるかも分かりやすくなるはず。

 

 

この記事のミッションをクリアしたら、次は具体的な方針を決めることにチャレンジしてみましょう!